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2025.11.14
みなさん、こんにちは。
こちらは水戸市にございます、K様邸新築工事です。
先日、上棟を行いました。
今回は上棟の流れを紹介していきます。
まずは柱を立てていきます。
柱は、横架材からの荷重を土台や基礎に伝えるという役割を持っています。
また、1階から2階につながる柱を「通し柱」と言います。
通し柱があることにより、建物の安全性が向上し、
地震や風圧に対する耐性が強化されます。
次に、梁(はり)や桁(けた)を組んでいきます。
梁は、柱と柱をつなぎ、柱が水平方向に倒れるのを防ぎます。
桁は、主に屋根や上部構造の横方向の力を受け持ち、
建物の横揺れに対する抵抗力を持っています。
同時進行で、1階では仮筋交いを入れています。
次に2階の床合板を貼り、柱と梁・桁を組んでいきます。
そして、小屋束(こやつか)を立てて母屋、垂木(たるき)を施工していきます。
垂木とは、屋根を支えるための構造材の一部で、
屋根の斜面に沿って取り付けられる長い部材です。
最後に野地板(のじいた)を張り、上棟は終了となります。
野地板の上にルーフィングと呼ばれる防水シートを張ります。
いかがでしたでしょうか。
今回は上棟の流れについて紹介いたしました。
上棟後には上棟検査、金物検査など検査がたくさんあります。
これからも安全第一で、丁寧に施工していきます。